サービスのプロによる“眠りへのおもてなし”
ホテル滞在の中で最も長い時間を費やすのは、もしかしたらベッドの上での「眠り」の時間かもしれません。上質な睡眠が導く快適な目覚めは、一日をよりアクティブに過ごすことができる最高のプレゼント。
第三弾の今回は、おもてなしのプロフェッショナルであるホテル椿山荘東京 客室サービス課長 東郷様にお話しをお伺いしました。
「ホテル椿山荘東京に宿泊されるお客様には“非日常”をご満喫いただけるよう努めています。お客様の毎日の生活には無いモノ・コトを我々がご提供できるよう心がけています。」東郷氏
ホテルに宿泊するといつもプロの技を感じる一流のベッドメイキング。ポイントはピンと張ったシーツの“折り込み方”にあるそうです。
マットレスにきっちりとシーツを包む「キャラメル折り」と呼ばれる折り込み方により、シーツがよれることなく、ピンと張った美しいベッドメイキングが完成します。
東郷氏「このキャラメル折りのポイントはマットレスの“角”で調節すること。
ホテルではオープン当初、外国人のディレクターが、ピンッとシーツが張っているかどうか確かめるため、コインを投げて弾み方をチェックしていたのですよ。」なんとも、シーツの張り具合の確認の方法まで格好いいですね。
「お客様の眠りやすい雰囲気を自然につくりだすため、ターンダウンサービスを
導入しています。」(東郷氏)
意外と知られていないこのターンダウンサービスですが、日本でもラグジュアリーホテルを中心に提供するホテルも増えてきました。夕刻になるとベッドに入りやすいようにベッドスローが外され、またチョコレートが添えられます。その細やかな気配りについつい心地よい眠気におそわれてしまいそうです。
「当ホテルにはスパや屋内プール・フィットネスジムがあります。昼間のアクティビティは夜の心地よい睡眠につながる大切なポイントです。ご自身に合った活動で心身ともにリフレッシュしていただくこともまた、心地よい睡眠に繋がるかもしれません。」(東郷氏)
悠 YU, THE SPAでは優雅さと機能性を兼ねた「く」の字の室内プールや、温泉、屋外ジャグジーを満喫することができます。
プールは開閉式の天井を持つ全天候型が採用されており、贅沢な開放感を味わえます。そして、静岡県・伊東より直送されている温泉を都会にいながら楽しめるのも、ホテル椿山荘東京の贅沢な楽しみ方のひとつ。
※温泉は加水、加温、ろ過、消毒をしています。
日本の四季を五感で堪能できる広大のお庭に、贅沢なくつろぎを体感できるスパ、そして、きめ細やかなサービスが細部にいきわたる上質な客室。「非日常」の上質時間がここホテル椿山荘東京には流れています。