日本を代表するクラシックホテルの一つであるホテルニューグランド。1927年開業で横浜とともに異国文化の窓口として歩んできました。設計は銀座和光や東京国立博物館などを建築した近代日本を代表する建築家・渡辺仁氏による。「ヨーロピアンテイスト」をコンセプトに横浜・山下公園前のランドマークとして現在も親しまれ続けています。開業当時から、皇族、イギリス王族などの賓客、チャールス・チャップリン、ダグラス・マッカーサーなど著名人も多数来訪しています。また1991年にオープンした18階建てのタワー棟は国際都市横浜に相応した近代性を持ち、正面客室からはベイブリッジや大桟橋など横浜港らしい眺めが一望できます。お部屋にいながらも横浜の美しい景色・雰囲気を満喫いただける上質空間です。

　横浜港を一望できる美しいハーバービュー。お部屋の内装は白を基調としたクラッシックなヨーロピアンスタイルで、美しい外観の景色を引き立たせながら上質なくつろぎをご提供できるよう、落ち着いた印象にしています。

　この周辺は、まさに“横浜の伝統と今”を満喫していただけるスポットです。 山下公園に元町、中華街に桜木町と横浜を代表する観光スポット全てが徒歩圏内ですので、お散歩を満喫されるのもお奨めします。 さらに、この美しいお部屋の景色をご堪能いただきながら、昼と夜の移り変わりをお楽しみになるのはいかがでしょうか。例えば、夕焼けに染まる横浜港の景色と共に、お部屋でシャンパンをご堪能されつつ、夜を迎えるのも素敵なお時間になると思います。

　ヨーロッパの各地で厳選し、取り入れた家具やインテリアは、もう出会う事がない“1点もの”ばかりです。古き良き横浜の伝統を感じていただけるこの地で、お部屋の中でも伝統に基づいた西洋文化を感じていただけるのではないかと思います。 さらに、世界中の方々に支持されているシーリーのマットレスを導入し、信頼のおける寝具をお客様にご利用いただくことで、快適なくつろぎを提供するのが当ホテルのこだわりです。

　2010年にAPECが横浜で開催される際、海外からの賓客を迎えるため、ベッド類の見直しを行いました。その際、海外にて高く支持されている“シーリー”が候補に上がりまして、導入を検討する事となりました。実は導入に至るまでには、ホテルの従業員が実際にマットレスの寝心地を試し、決定に至ったのですが、その際にはマットレスのブランドがわからないようにして、寝心地を確かめました。シーリーのベッド導入は自らの実感によって確かめながら、決定となった経緯があります。

　以前、腰痛でお悩みのお客様がいらっしゃいまして、シーリーのマットレスがあるお部屋にご案内した事がありました。チェックアウト時に「不都合なく安眠できた」との感謝の言葉を頂戴しました。 米国の整形外科医が開発に携わったマットレスであると存じていましたので、機能的にも優れていると改めて実感いたしました。