偉人達も愛するホテルニューグランド

横浜と共に歩んできたホテルニューグランド。多数の偉人・著名人もこのホテルのファンでした。今回はホテルニューグランドゆかりの偉人をご紹介します。

歴史あるアイテム

マッカーサー元帥

ホテルニューグランドの開業から18年後、第2次世界大戦が終結。
戦火を逃れたホテルニューグランドは進駐連合軍の宿舎となります。
連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥は1945年8月30日に厚木飛行場に到着。
コーンパイプやサングラスなど、飛行機から降り立つ際の姿は今でも有名です。
声明文を読み上げ、すぐにホテルニューグランドを目指しました。
そしてホテルニューグランド315号室がマッカーサー元帥専用の部屋となります。
実はマッカーサー元帥は戦前、日本に来日し、ジーン夫人との新婚旅行でもホテルニューグランドに宿泊した記録が残っています。

大佛次郎
「鞍馬天狗」「霧笛」「パリ燃ゆ」など時代小説や現代小説、ノンフィクション、童話、戯曲など幅広く活躍した作家、大佛次郎。
横浜に生まれ、多くの作品の舞台もまた横浜でした。
昭和6年から約10年間に亘り、創作活動の場としてホテルニューグランドの318号室で数々の作品が生み出されました。
318号室は著書『鞍馬天狗』にちなんで、今でも「天狗の間」と呼ばれています。



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